読了no.2-フランス人は10着しか服を持たない(ジェニファー・L・スコット)-
本当の意味での「生きる」をどれだけ意識できているだろうか。
それはただ存在しているだけではなくて、しなやかに、力強く生きていくということ。
−アメリカ人のクローゼットは、服であふれそうになっている。みんな呆れるほど、大量の服を持っているのだ!はたして、それはいいことなのだろうか?それで満足しているのだろうか?どの服も本当に気に入っているのだろうか?まともな品質の服を買っているのだろうか?いちばん腑に落ちないのは、なぜわたしたちは毎朝、服がぎゅうぎゅうに詰まっているクローゼットの前に突っ立って、「着る服がない」なんて文句を言っているのだろうか?
確かに、シェアハウスを転々としていたときには大量の荷物をスーツケースに詰め込んで移動しなければならなかったので、「服をたくさん持ちはこんでいる自分」にはじめて疑問を持った。『あれ、服を買ったときは楽しかったはずなのに、選ぶのが3回目以降になると全く楽しくないし、むしろ選択肢が多くて苦痛だ』とさえ思うようになった。選択肢を少なくしてみると、結果的にいつもいい服を着ていることになり、気分がいい。服がヨレて着られなくなったタイミングもわかる。ストレスがない。流行に翻弄されない自分が見つかる。
このように「暮らしの質」にクローズした良本になっている。
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