彼氏にフラれ、家をなくしてわかったこと。

なんら普通の女子大生が、彼氏にフラれた。

それだけだったら割とそのへんに転がっている、普通の話です。


ただ、私の場合は

『衣食住』の『住』が完全に欠如する大事件までに発展しました。というのも彼氏と同棲していたが、行き先も決まらないまま追い出されてしまったのです。


過去にも、家の中で下着泥棒に遭遇しその家に住めなくなったことがあります。

『家がなくなる体験』は2度目です。この部分は後日、また記事にしようと思います。


まず最初にとった行動といえば、「報告」でした。フラれたこと•家がないこと•今後住む場所が見つかっていないこと をひたすら知人に言っていきました。


人とは素晴らしい生き物で、友人はもちろん、知り合いレベルの人やまったくの見知らぬ人からもたくさん救いの声をかけてもらいました。

中でも公式プレスを務めたapplim決勝大会で、メンターを務めていたK氏とN氏の圧倒的コミュニケーション能力により「恵比寿ハウス」というシェアハウスを紹介されました。


さて。


恵比寿ハウスってなんだ


どうやら男12人で生活するシェアハウスのようでした。

前にインタビューした、しみなおさんがいたのでなんとなく安心です。

挨拶もろもろどうしようか、かなり困惑したのですが、住人のみなさんは慣れてる様子です。

それもそのはず、年間数百人は仮住まいとしてたくさんの方が訪れているとか。

さらに住人さん12人中10人が世界一周経験者というから驚きです。

日本から一歩も出たことがない自分にとってはかなりショッキングでした。

そこで、

『住人は平均何カ国旅してるのですか?』と問うと


20カ国くらい!という回答が返ってきました。

あいた口が塞がらないとは本当にこのことです。


住人さんそれぞれは、というと、

•世界一周二周目

•『世界一過酷なマラソン』であるサハラマラソンをはじめとした自給自足マラソンに挑戦

•世界一周を機に起業

•大手広告代理店D社コピーライター→旅行メディアにジョイン

•福岡の大学を休学→旅メディアインターン

以下省略

あいた口が塞がりませんでした。(再来)

さらにすごいと思ったのは

未来を見据えているところです。

30歳までに最高の映像チームをつくり、世界中で作品を作りながら旅をしたい。

若者が旅する文化をつくりたい。

正直、社会人からこんなに夢のある話が聞けると思いませんでした。

私の私の想像していた社会人は、義務感のみで、やらされ仕事をさせられているイメージでした。ゆえに社会人にはなりたくないとさえ思っていました。


まず、わかったことは

それは、自分の価値観の狭さ•その価値観で何かを決めようとする愚かさ。

社会の枠に自分を当てはめにいくのか、自分に合った社会の枠を作るのか、

ということは大きな違いだと身にしみて感じました。

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